のび太な日々

ADHDと診断された息子の、愛おしくも笑える毎日を書き留めたくて始めました!

特集

テレビで発達障害の特集をやっていた。

取材されたその子も不登校で今、学校へ行っていないんだって。


その子を支援する色々な人が登場していたのだけれど、その中で支援団体の人が言っていた。

「親が孤立するケースが多い」と。


その通りです。

私もどうすれば良いのかわからず、友達に聞いたり、問い合わせをしたり…

病院も受診してるけど、先生は子供の先生。

私も話、聞いて欲しいと何度も思った。


学校は出席する子のための場所。

毎朝毎朝、「今日も欠席です。」と電話し、毎日必要のない明日の時間割を聞いていた。

不安に思うのは子供だけじゃない。


発達障害と診断された時から、

確かにどこか孤立してしまった。

今や、誰も信用できない、とすら思うことがある。わかった風な顔されるのもイラっとするし、僻む心を持ってる自分もいたりする。



テレビが取り上げて、それを見た人がどれだけ考えてくれるのかしら。人ごとって人が多いんだろうな。

家庭教師初日

今日初めて家庭教師の先生が来た。

多分、40代くらいの先生。

息子は学校へ行ってないのに、

なぜか制服に着替えていた。


「先生が来てくださるんだから」

だって。

学校へ行かないと決めたら、制服とか嫌なのかと思いきや、彼にとっては正装?なのかな?


とりあえず、詳しく教えてもらえてよかった、と。学校のテストは悪いけれど、塾なんかでも理解力は悪くないと言われていた。テスト向けの知識はあまり興味がないのかもしれない。


なんでもよし!

新しい出会いが、少しでも息子に良い影響になりますように…

家庭教師

学校へ行かない決心をしたけれど

それでは勉強がわからなくなる一方。

思い切って家庭教師の相談をしてみた。


来てくれた営業の人。

すごい立派なクラウンに乗ってきて、

大きな太っ腹のおじさんで

大丈夫なのか?と思ったけれど、

さすがだったのは

不登校を一切否定しなかったこと。


「学校でなくても勉強はできるよ。学校へ行かないことを勉強しない理由にしたらダメだよ。」と。説得力あるなあ。


あっという間に体験8回コースにサイン。

一日も早く始めたい気持ちにさせられた。

後日、先生を決めて連絡が入るとのこと。


何か一つでも決まるとホッとする。

ずっと行ったり行かなかったりで悶々としていたから、今の方がずっと気持ちは晴れ晴れしている。


頑張れ息子!

味方はきっといるから。

ママはずっと応援してるから。


ステキな出会いがありますように。